
出典:JAXA
ニチダイフィルタもプロジェクトに参画しているロケット事業について、
10月26日午前9時00分15秒、日本の新型宇宙ステーション補給機「HTV-X」1号機(以下 HTV-X1)を搭載したH3ロケット7号機が鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられました。
以下の文章は、JAXA公式サイト「H3ロケットとは」のページhttps://www.rocket.jaxa.jp/rocket/h3/outline.htmlより引用し掲載しています。
H3ロケットとは
H3ロケットは、次世代の大型基幹ロケットです。日本が宇宙への輸送手段を持ち続けれるように、現在運用中のH-IIAロケットの後継機として開発されています。今後20年間を見据え、毎年6機程度を安定して打ち上げることで産業基盤を維持するという運用の世界を目指しています。そのためには、政府の衛星だけでなく打ち上げサービス市場から民間の商業衛星の受注が不可欠です。 世界中で新しいロケットが開発される中、商業衛星に利用してもらうためには、日本国内だけでなく世界中の利用者から使いやすいロケットとして注目されるような新しいロケットを作る必要があります。
・使いやすいロケットを目指して
H3ロケットは今後の世界でどのようなロケットが必要になるかを調査・予測し、それに応えるロケットとして、柔軟性・高信頼性・低価格の3つの要素を実現します。
柔軟性(High flexibility)
複数の機体形態を準備し、利用用途にあった価格・能力のロケットを提供します。また、受注から打ち上げまでの期間短縮によるサービスの迅速化や、年間の打ち上げ可能機数を増やすことで、「迅速に打ち上げたい」という利用者の声に応えます。 そのために、ロケット組み立て工程や、衛星のロケット搭載などの射場整備期間をH-IIAロケットから半分以下に短縮します。
高信頼性(High reliability)
H-IIAロケットの高い打ち上げ成功率とオンタイム打ち上げ率(予定した日時に打ち上げられる率)を継承し、確実に打ち上がるロケットにします。
低価格(High cost performance)
宇宙専用の部品ではなく自動車など国内の他産業の優れた民生品を活用するとともに、生産の仕方についても受注生産から一般工業製品のようなライン生産に近づけることで、打ち上げ価格を低減させます。 固体ロケットブースタを装着しない軽量形態(主に低軌道の打ち上げに用いる想定)で約半額を目指しています。


