金属製フィルターは使い続けることができます
一般的な樹脂製フィルターは洗浄・再生ができず、汚れた後の交換後、廃棄することになります。ニチダイフィルタの「洗浄サービス」であれば、金属製フィルターの多くが、その再生洗浄で、繰り返し使用することができます。フィルター交換・廃棄にかかるコストが軽減でき、製造に関わるトータルコストの改善も図れます。ご支給の洗浄依頼品ごとに適切な洗浄工程をご提案します。自社製・他社製問わず、是非ご相談ください。
代表的な洗浄方法、洗浄工程
1
受入れ、解体
フィルターの受入れ、解体
2
熱分解洗浄
専用のクリーニングオープンによる、付着物の分解除去
3
すすぎ洗浄
高圧JETによる水洗・湯洗。付着物の除去
4
ケミカル洗浄
酸系・アルカリ系の溶液での浸漬洗浄。付着物の分解除去
5
すすぎ洗浄
高圧JETまたは浸漬による水洗・湯洗。[4]の残液、付着物の除去
6
叩き起し・洗出し
通水、減圧沸騰、超音波など。付着物の叩き起し、洗出し
7
乾燥
熱風乾燥機による乾燥
8
検査
バブルポイント検査、エアフロー(通期抵抗)検査、異物検査、外観目視検査
9
組み付け・出荷
[8]までのエレメントと、別途洗浄、検査済みの部品類との組み付け
洗浄例
リーフディスクフィルタの洗浄例
Before
After
プリーツキャンドルフィルタの洗浄例
Before
After
洗浄回復度の測定
(空気による圧力損失測定、バブルポイント試験)
繰り返し洗浄・再生の履歴・記録の作成・報告を行います。
バブルポイント試験バブルポイント試験
圧力損失測定